ロエベの奇妙な世界観にセレブも夢中。“草の生えた”スニーカーって
70年代風スニーカーブームの中心的な存在であるロエベ。アーティスティック・ディレクターのジョナサン・アンダーソンが提案した、リアルな植物を栽培したスニーカーを、カナダ人俳優のダニエル・レヴィが履いてショーに来場した。ジョナサン・アンダーソンは、まるでアートのようなファッションを手がけるイギリス人デザイナーだ。2013年、彼がアーティスティック・ディレクターに就任して以来、LVMHグループのなかでも目立たないブランドだったロエベは、愛すべき奇妙なブランドに進化した。ロエベのコレクションを発表するなかで、アンダーソンは「意味」を押し付けるようなことはしない。有機的で心地よいメッセージは、ファッションと同じくらいアートを純粋に愛するデザイナーの手によって、次々と発信される。ロエベ コピー 同世代のデザイナーの生真面目さとは異なり、アンダーソンの服は楽しく、同時に学びも与えてくれる。この奇妙な世界に参加したい、という人は多いのだ。ドラマ『シッツ・クリーク』に出演する、カナダ人俳優のダニエル・レヴィもそのひとりだ。9月30日(仏現地時間)、ロエベは「2023春夏ウィメンズコレクション」をパリで発表し、自然界における人工物への鋭いメッセージを発した。ロエベを愛用するレヴィは、アンダーソンが作り出す独特の世界観を体現するため、植物で覆われた鮮やかなグリーンのスニーカーを履いてショーに来場した。9月30日、パリで開催されたロエベの2023春夏ウィメンズショーに現れたダニエル・レヴィ。今年6月、「2023春夏メンズコレクション」として発表されたこのスニーカーは、 ロエベ リアルな植物を使っている。コートやスニーカー、デニムに植えられた植物は、スペイン人アーティストのパウラ・ウラルギ・エスカローナとのコラボレーションにより、パリ郊外のビニールハウスにて約2週間かけて栽培された。アイテムの表面にはキャットニップやチアシードの芽が芝生のように生え、アンダーソンらしいエキセントリックな雰囲気を反映している。【関連記事】: 偽ブランド 通販
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